【第９話】 展開 [あらすじ]
第９話 展開
ミジュと言い合いをしながらもクリスマスの飾り付けを手伝ったガンジェだったが信島を訪れた本当の目的、それはナム・チャンペの子分チョンスに麻薬のありかを吐かせるためだった。何も知らないと言い張るチョンスを“埋めてしまえ！”と命令するガンジェ。子分を連れ去られたナム・チャンペは慌ててドンギュ兄貴のところへ走る。しかしドンギュは“お前がガンジェに手を出したからだ。麻薬を渡せ”と言い渡す。ガンジェ達は麻薬が隠してある廃車場に殴りこむが、そこには全て自分の仕業だ、チャンペはただの使いだったと言うドンギュ兄貴が。泥まみれのチョンスを連れてチャンペの元へ行ったガンジェ達、証拠はあるのかとしらを切ろうとするチャンペに“命を大切にしろ！借りは倍にして返すから”と警告する。
さてガンジェを呼びつけたカン会長、入社を拒むガンジェにおまえにここに家を建てさせて住みたいと言う。特別の場所かと問うガンジェに昔好きだった女性がここに住んでいると答える。そこはカン会長が再々手にして見入る一枚の写真に写った女性、彼女の遺灰を撒いたところだった。自分が死んだ時、墓の前で泣いてくれる女、好きな女はいるか、その女にヤクザと暮らせるか訊いてみろという会長の言葉に立ち尽くすガンジェ。子分たちに別れを告げオム常務を連れて入社することを決心する。
セヨンに食事に誘われたミジュ、お見合いの時の様に強い言い方をし始めたミジュにそれだから君に惚れたんだと言うセヨン。僕の欲しいものはみんなガンジェが手に入れる。それなのにいつも悪者は俺だ、君もガンジェに取られたらガンジェの全てを奪いたくなるとミジュにガンジェに会わないで欲しいと懇願し切ない思いでミジュを見つめる。ガンジェが信島へ行った事に不安を抱くユジン、二人揃って帰って来た姿を見送ってため息をつくミジュ、行き交う其々の想い。
そしてガンジェもまたミジュへの想いに堪えきれず二人の住むマンションの前へ。 ユジンさんはまだ帰ってないのと言って帰ろうとするミジュの腕を掴んで・・・。
第１０話 お楽しみに！
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