【第７話】 妊娠 [あらすじ]
第７話 妊娠
助け出したミジュに先輩のセクハラは黙って受けるのかと怒鳴るガンジェだったが明朝信島へ行くと言う。二人揃って信島へ向かった船上ではいつもの言い合いである。
さて島に着いたガンジェ、実は島中の人からの借金を踏み倒して逃げていたボムグを連れてきたのだった。
食事をしながらユジンのことを尋ねるミジュ。ユジンとの出会いが親の借金の取立てに行ったのがきっかけであったこと、返済の猶予を与えたことで情がわいたというガンジェに６年もの長い間付き合っていて結婚しないのは何故と問うミジュ。付き合うのと結婚するのとは違うと答えるガンジェにミジュはユジンの妊娠のことを告げる。食事も一緒に出来ない恋人なんてとまたカンジェに別れをきりだしたユジンだったが、病院に一緒に行ってほしいと願う。超音波で自分の子供の姿を見たいと言うガンジェの思いがけない言葉に生んでもいいのと涙するユジン。
ペグ理事に３２年前理事が始めて建てたマンションの建て替えにブランコの多いマンションを建てて欲しい、資金は自分たちが用意できるし、理事は我々にない経験を持っているというガンジェにペグ理事は合併に同意をする。ペグン建設を任せようとセヨンに話に言ったガンジェだったがセヨンはお膳立てさ れるのは真っ平、お前が良い人間ぶるから俺ばかり悪者になると例のように反抗的な態度だ。ガンジェはそれなら後で奪うから会社を大きくしろと提案する。満面の笑みで合併合意書にサインしてペグン建設を手に入れたカン会長はガンジェに入社するように言う、断るガンジェに“一生手を血で汚して暮らすつもりか良く考えろ”と言い渡す。
さてユン秘書を伴って初出社したセヨンはすぐに会社の腐った人事を一新し、人を幸せにする家を建てることを信条に会社名も全てを叶えるという意味で「ＤＯ産業開発」にすると提示、以外にも拍手で歓迎したのはペグ理事だった。
ミジュが自分のせいで首になったことを気にしていたガンジェはミジュが以前このビルに職探しに来ていたことを思い出しその病院長に何故雇わなかったかと問いただす。患者が少なくてという言い訳にそれなら患者がいれば良いのかと子分たちを来院させてミジュを雇わせる。マンションの駐車場で偶然一緒になったガンジェとミジュ。ミジュは前に仲良く一緒に出てきたガンジェとユジンを見て動転したこともあり気まずい思いだ。ミジュの雇用を強要したガンジェもその事はおくびにも出さず例のごとく言い合いが始まる。そこへ刺青を頼りに信島に案内したものを探しだしたテサンがオム常務と共にガンジェに報告にやってくる。
第８話 お楽しみに！
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↑ブランコに乗ってユラユラするカンジェが妙にカワイイ！
孤児院時代にブランコで遊べなかった、ブランコのたくさんあるマンションを作って欲しいといって、情に厚くて自分の仕事に誇りを持っているペク理事の説得に成功してますね。お坊ちゃまセヨンのことも上手に煽って説得しているし、カンジェはなかなかの策士です。…でも恋の方はそんなに簡単にはいかなさそうですね。病院に行こうというカンジェと、それを聞いて涙を浮かべるユジン…見ているこちらも胸が締め付けられ思わず涙…です。
駐車場のミジュ…カンジェにユジンの妊娠を伝えたのは自分だけど、仲良さそうにしている2人を見るとなぜか心が揺れる、車を押されると自分自身が押し出されたような、ちょっと自尊心が傷つけられたような気持ちになって、仕方なくパパの花柄シャツのせいにしたり…この気持ち、理解できますね。
by dimple親分 (2007-09-15 23:38)
本当ですね。ある時はミジュになり、ある時はユジンになり、はたまたガンジェの気持を考え、セヨンの気持ちになり、私たちは一人何役にもなって見ていますよね。
by yonin (2007-09-16 00:16)