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第5話 帰国 [最新情報]

第5話 帰国


海南島から帰国の機内ではガンジェとミジュの微妙な関係を少し離れた席でうまく表現していました。二人とも気になりだしている為か行く時のような言い合いも出来ません。

珍しくミジュ号泣のシーン。キム・ジョンウンさんは医者役を務めるため髪をカットしたとおっしゃっていましたが、そのせいでしょうか医者役に合っていたのは勿論、「パリの恋人」の時のコメディータッチの演技に軽妙さと大人らしさが加わった気がします。
このヘアースタイルのイメージチェンジは大成功と言えます。今後ガンジェとの関係の中で涙するシーンも沢山見られることでしょう。


事あるごとに対立するガンジェとセヨンの眼抗争。あまりに睨みすぎて監督のカットの声がかかると涙を拭きながらの撮影になったとはセヨン役のチョン・チャン氏の言葉です。インタビュー時にセヨンの性格について尋ねられたチョン・チャン氏はセヨンは傷を負った獣のような男、幼い頃から父の充分な愛情を受けることが出来ず、常に何かが掛けていて不安定な環境に育った人物と分析しています。そんなお話をドラマの中ではあまり見せなかった笑顔で話してくださいました。



カン会長がオペラのリハーサルを見ているシーンに流れるのはプッチーニの歌劇「トスカ」のアリア「歌に生き、恋に生き」です。1900年ローマにて初演の「トスカ」は1800年頃のナポレオン軍のイタリア侵攻を時代背景にしたドラマチックなストーリーです。数多くの有名なアリアを有していますが、中でもこの曲は大変人気があります。

 

■ 活躍する脇役 パート3 チャン・ハンソン 

またもや現場監督的な庶民的理事のペグ(・チョンベ)理事で登場のチャン・ハンソン氏は多くのドラマ、映画で活躍している名脇役です。かっぷくの良い体つきに渋い顔つき、人間味溢れる役どころが多く、日本でおなじみの映画「王の男」では芸人たちの芝居を利用する策略家ながら、人間味のあるところを見せています。「若者のひなた」「砂時計」「黄金時代」「守護天使」「太陽の誘惑」「ローズマリー」「淵蓋蘇文」「ソウル1945」と多くのドラマに出演しています。


■ ロケ地 レポート 

カン会長が公演のリハーサルを見ているシーンが撮影されたのはソウル市広津区陵同にあるユニバーサルアートセンターにある劇場です。ここはオペラハウス風の様式で建てられた建物で国際会議場や晩餐会場等も備えた文化施設です。最高水準の舞台、照明、音響施設を備え多くの音楽、演劇の公演が行われています。特にバレエの公演では海外公演も行うユニバーサルバレエ団の公演が毎年行われ大変な人気です。オペラやバレエにとても適している大きさと雰囲気を持っている大変すばらしい劇場ですね。このような劇場を有する韓国がオペラやクラシックバレエが盛んなのがわかります。世界で活躍する声楽家やバレエダンサーなど多くの芸術家がいらっしゃいます。

 


2007-08-24 11:00  nice!(0)  コメント(0) 
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