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「恋人」とは [「恋人」とは]

[作品概要]

2004年『パリの恋人』(最高視聴率56.3%,2005年『プラハの恋人』(平均視聴率28%)と高い視聴率を誇ったロマンチックラブストーリーを代表する「恋人」シリーズの第3弾。パリ、プラハとヨーロッパの美しい街を背景に異国情緒たっぷりの映像を見せたシリーズは舞台を東洋のハワイと呼ばれる中国海南島に移し、「恋人」シリーズ独特のせりふと映像美でストーリーが展開していく。映画『約束』(1998年パク・シニャン、チョン・ドヨン主演)の原作の『背中を向けて行け』をモチーフにして、当初の「シリーズものの成功は難しい」との心配をよそに「主人公を中心とした男の物語と家族愛を作品全体に盛り込み差別化を図った。」というように前2作品にはあまり登場しなかったアクションシーンも多く取り入れられた。高い視聴率と人気のシリーズとあって、製作会社がロケ地中国海南島に招待して行われた記者会見には韓国、日本をはじめ中国、台湾、香港、シンガポール、マレーシアなど各国のメティアが多く訪れて関心の高さを示した。監督、作家、出演俳優陣が主席し、其々期待と抱負をのべた。同時に撮影現場も公開された。
[監督: シン・ウチョル]

[作家: キム・ウンスク]

『パリの恋人』、『プラハの恋人』と高視聴率を誇った「恋人」シリーズのシン・ウチョル監督とキム・ウンスク作家が再び組んだシリーズ第3弾がまさしくこの『恋人』。「前作2作品のトーンを大切にしながら面白いラブストーリーにしようと努力した。」と。『パリの恋人』は明るく活発なラブストーリー、『プラハの恋人』では主役の環境を逆転させたのに対し、本作品『恋人』は「今回は30代の大人の真剣な恋の物語になった。」というように3作品が各々違った魅力を持った作品となっている。
[キャスト]

幼くして両親を失い組織暴力団ミョンドン派のボス、カン会長に育てられ、組織を継ぐ地位にまでになる主人公ハ・ガンジェ役には強いカリスマと知的なイメージで人気のイ・ソジンが、シリーズ2度目のヒロインとなる美容整形の世界ではちょっと名の知れた整形外科医で、開業とセレブな結婚を夢見ているユン・ミジュ役を、“自身こんな頭の良い役は始めて”というコミカルでキュートな演技に定評のあるキム・ジョンウンが勤めた。当初シリーズものは難しいのではとの声もミジュ(キム・ジョンウン)を助けるために身を惜しまないガンジェ(イ・ソジン)の男らしさと映画のようなアクションシーンで視聴者を熱狂させ、強いカリスマ性と母性愛を感じさせる演技で、自身待望した2006年「SBS演技大賞」の「男性部門の最高人気賞」を、また「10大スター賞」をキム・ジョンウンと共に受賞した。

ハ・ガンジェ(イ・ソジン)
幼い頃に両親を失い孤児となるが組織暴力団のボス、カン会長に引き取られ会長の息子セヨンと一緒に育てられる。カン会長は息子セヨンよりガンジェをかわいがる為、セヨンの嫉妬をかう事になる。カン会長の後ろ盾により組織ナンバー2の立場まで上りつめるが、カン会長を除いては誰にも頭を下げたことがない彼の前に偶然現われたユン・ミジュ。ミジュに恋人なんている訳がないだろうといいながら気に掛かり心が揺れ始める。長い付き合いの恋人ユジンとミジュの間で展開する恋模様。セヨンとのバトルは?




ユン・ミジュ(キム・ジョンウン)

美容整形の世界ではちょっとは名の知れた人気美容整形外科医。孤児院を併せ持つ人の良い牧師の父の元で育つが、彼女の夢は病院の開業をする事と素敵な人に出会いセレブな結婚をする事。ある日息子セヨンと結婚させようと考えた患者で建設会社の会長夫人のチョン・ヤングムに頼まれ見合いをすることに。その事がきっかけでセヨンに思いを寄せられるように成る。一方ちょっとした人違いからガンジェと出会うことになるミジュは怪我の治療をきっかけにたびたび出くわすことになる。そして彼の心の治療もしてあげたくなる。



カン・セヨン(チョン・チャン)

カン会長の息子でM&Aの専門家の肩書きと親の財力を後ろ盾もありガンジェとは正反対に恋の駆け引きもお手のもの。そんな彼の生涯のライバルは父の愛情を奪い去ったガンジェ。一生父の愛情を受けることはないだろうと寂しさを隠せず海外で放蕩生活を送っていた。そこに母親からの強引な頼みで、帰国して見合いをすることになる。偽装見合いを企てたセヨンの前に現われたのはミジュ。身代わりに立てたお見合い相手役の無礼な態度に腹を立てたミジュに返って魅力を感じてしまう。賢く純粋なミジュに硬く閉ざした心を開いていくが。



パク・ユジン(キム・ギュリ)

ベーカリー経営者。借金に苦しんでいた父の会社に取立てにやって来たガンジェと出合いをきっかけに長い間恋人関にある。高価なプレゼント等何でもしてくれるが、愛していると一度も言ってくれない、勿論結婚もしてくれないガンジェ。偶然となりに住むミジュへ向かい始めたカンジェの心を心配しながらもきっと自分の元に帰って来てくれると信じるしかない。





サンテク(イ・ギヨン)

組織暴力団ミョンドン組の組員。後に組が建築会社に鞍替えし常務となるが、一貫してガンジェの右腕。
ユン牧師(パク・インファン)

ミジュの父親。世間の汚れを知らない純粋な人間。最愛の妻を亡くし苦しむが、孤児院を開くことにより世の中に愛を注ぐことを生きがいにしている。
カン会長(チェ・イラ)

孤児だったガンジェを引き取り育てた組織暴力団ミョンドン派のボス。後に建設会社を経営することになるが常にガンジェだけを信頼し重用する為、息子セヨンから恨まれる。
チャン・ヤングム(ヤン・グンソク
)

水商売出身でセヨンの母親。17歳で家出し水商売をしていた時にカン会長に出会いセヨンを生む。しかしカン会長からの愛を感じられずセヨンだけを生きがいにしている。


[ストーリー]

幼い頃に両親を失い組織暴力団のカン会長(チェ・イラ)に育てられヤクザの世界に生きるハ・ガンジェ(イ・ソジン)と美容整形外科医のユン・ミジュ(キム・ジョンウン)、あまりにも違う世界で生きる二人が怪我の治療をきっかけに出会い愛し始めるが、ガンジェには何でもしてあげるが一度も愛しているとは言っていない長年の恋人パク・ユジン(キム・ギュリ)が、一方ミジュは顧客でセレブなチョン・ヤングム(ヤン・グンソク)からの勧めで見合いをすることになる。しかしその席に現われたのは偽装見合いを企てた彼女の息子カン・セヨン(チョン・チャン)の知人、本人は隣の席で様子を眺めている。あまりの非礼に腹を立てたミジュの態度にセヨンは返って魅力を感じて思いを寄せるようになり物語りは複雑に展開していくことになる。偶然にも隣に住むミジュとユジンのガンジェをめぐる恋愛の行く末、カン会長の息子のセヨンはM&Aを得意とするエリート。しかし父はガンジェにばかりを目をかけるため嫉妬心を持ち屈折する。ガンジェを中心とする男の物語と家族愛、差別化を図ったというアクションシーン等を盛り込み、生きる世界の違う男と女、相反する魅力を持つ二人の男と二人の女、彼らが繰り広げる仕事と恋愛模様。さまざまな障害を乗り越えて本当の愛を求めていく姿を「恋人」シリーズ独特のせりふと美しい映像で魅力的に展開していくシリーズ最新作。全20話。


2007-06-07 00:36  nice!(0)  コメント(13) 
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